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存在と無 : 現象学的存在論の試み

J‐P・サルトル著 ; 松浪信三郎訳

人文書院, 1999.5-1999.7

  • 上 : 新装版
  • 下 : 新装版

タイトル別名

L'être et le néant

タイトル読み

ソンザイ ト ム : ゲンショウガクテキ ソンザイロン ノ ココロミ

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注記

付: 『存在と無』を初めて読む人のために / 沢田直[著] (25p ; 19cm)

『存在と無』用語解説: (上巻) p563-596

下: 事項索引: p1191-1199

下: 人名索引: p1200-1202

内容説明・目次

巻冊次

上 : 新装版 ISBN 9784409030400

内容説明

“現象学的存在論”の驚くばかりの精緻な試み—。サルトル=アンガージュマンの哲学という時代が完全に去った今も、ますますの輝きと重要度を増す大著『存在と無』—。存在という超越的な価値の転倒を企て、それにまつわる神聖感の虚妄をあばきだした、サルトル哲学理解への不可欠の書。

目次

  • 緒論 存在の探求
  • 第1部 無の問題(否定の起原;自己欺瞞)
  • 第2部 対自存在(対自の直接的構造;時間性;超越)
  • 第3部 対他存在(他者の存在)
巻冊次

下 : 新装版 ISBN 9784409030417

内容説明

「人間は一つの無益な受難である」—。論理的な外観にかかわらず、その独特の哲学的ディスクールの装いのうちからつぎつぎと語りだされる“生”そのもの。さまざまな、汲みつくせぬ読解の可能性を今なお持ちつづける『存在と無の弁証法』—20世紀の思想はここから始まった。

目次

  • 第3部 対他存在(承前)(身体;他者との具体的な諸関係)
  • 第4部 「持つ」「為す」「ある」(「ある」と「為す」—自由;「為す」と「持つ」)
  • 結論(即自と対自—形而上学的概観;道徳的展望)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA41605786
  • ISBN
    • 440903040X
    • 4409030418
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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