食の名文家たち
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食の名文家たち
文藝春秋, 1999.5
- タイトル読み
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ショク ノ メイブンカタチ
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内容説明・目次
内容説明
夏目漱石から渡辺淳一まで、日本文学のグルメを探訪し、読み、味わい尽くす。
目次
- ゆうべのカレーの残り(有楽町のコーヒー—「点と線」(松本清張);料亭は芝居の一座—「菊亭八百善の人びと」(宮尾登美子);天ぷら 浅草流—「小説 浅草案内」(半村良) ほか)
- ダンシチュー(父と娘の寿司—「赤と紫」(吉行淳之介);ズー鍋とお好み焼—「如何なる星の下に」(高見順);笹巻き寿司の京都—「古都」(川端康成) ほか)
- 五色の酒(五色の酒—「美は乱調にあり」(瀬戸内晴美);お酒を飲む順序—「御馳走帖」(内田百〓);すっぽんを煮る—「暗夜行路」(志賀直哉) ほか)
- エロチックな脂身(ひもじさの文学—「晩菊」(林芙美子);銀座ママ盛衰記—「夜の蝶」(川口松太郎);食事は一人にかぎる?—「断腸亭日乗」(永井荷風) ほか)
「BOOKデータベース」 より