客観報道 : もう一つのジャーナリズム論
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客観報道 : もう一つのジャーナリズム論
成文堂, 1999.5
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キャッカン ホウドウ : モウ ヒトツ ノ ジャーナリズムロン
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
本書では、客観報道を素材としてジャーナリズム研究の方向性を提示した。それぞれの論文は、国内外の先行研究を踏まえつつ、独自の視点からジャーナリズム論を展開し、ジャーナリズム史、ジャーナリズム論、マス・コミュニケーション論、コミュニケーション論、情報法、さらには記号論や社会理論、国際政治論までもが参照されている。
Table of Contents
- 1 歴史・理論編(客観報道の起源を巡って—アメリカ・ジャーナリズム史のコンテクストから;日本のジャーナリズムと客観報道—客観報道を巡る議論のレビューと客観報道主義の再評価について;客観報道論再考—マス・コミュニケーション論の観点から)
- 2 理論・分析編(新聞記事における論評の表明—モダリティ概念によるテクスト分析;社会的責任論の観点から見た客観報道—事実の真実性を手掛かりとして;当事者として語ること—客観報道とリアリティの多元性をめぐって)
- 3 分析・応用編(国際ニュースとメディア・フレーム—客観報道はなりたつのか?;英国における政治とジャーナリズム—プレスの規制と放送の公平性;拡大する情報環境のなかの客観報道—オンライン・ジャーナリズムを中心として)
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