Bibliographic Information

ひとりという幸福

坂口三千代 [著]

(パサージュ叢書, 2)

メタローグ, 1999.5

Title Transcription

ヒトリ ト イウ コウフク

Available at  / 17 libraries

Note

坂口三千代略年譜 高丘卓作成: p200-203

Description and Table of Contents

Description

ひとりになって初めて、失ったものの大きさ、2人でいることの大切さが身にしみる。『堕落論』『白痴』で知られる作家・坂口安吾は優しい半面、アルコールや薬物を飲んでは暴れる無頼な作家だった。そんな安吾を愛しぬき、安吾亡き後、作家らが訪れるバー「クラクラ」を経営。安吾への愛を確認しつつ、ひとりでいることの贅沢さを日々味わう。単行本未収録作品も所収。

Table of Contents

  • 1 ひとりということ(亡き夫へ;開店そのころ)
  • 2 クラクラ日記(ついの棲家で(抄))
  • 3 記憶のたからもの(安吾忌;食べものと安吾 ほか)
  • 4 安吾と見た夢(写真のパパ;長い長い鼻 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA41960879
  • ISBN
    • 483983007X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    205p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top