やくざと日本人
著者
書誌事項
やくざと日本人
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1999.6
- タイトル読み
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ヤクザ ト ニホンジン
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注記
参考・引用文献: p342-344
内容説明・目次
内容説明
「やくざは、むかし八九三と書いた。…花札賭博でいうブタ—点数にならないカス札からきたわけである。」やくざはいつ発生し、なぜ現代社会に存在しつづけているのか?そして、どこへ行こうとしているのか?戦国末期の遊侠無頼から山口組まで、約500年におよぶ、やくざの歴史、政治・社会とのかかわりなど、やくざの全体像を初めて解き明かした名著。
目次
- 第1章 カブキ者と遊侠無類
- 第2章 火消人足全盛時代
- 第3章 アウトローの本流・博徒
- 第4章 博徒指導の秩父困民党一揆
- 第5章 近代やくざの登場
- 第6章 テキヤの社会主義運動
- 第7章 やくざと政治権力
- 第8章 血と泥の叛逆—谷川康太郎論
- 終章 暴力団の現実的意味
- 補遺 あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より