精神分析の方法 : セブン・サーヴァンツ
著者
書誌事項
精神分析の方法 : セブン・サーヴァンツ
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1999.6-2002.7
- 1
- 2
- タイトル別名
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Seven servants
Learning from experience
Elements of psycho-analysis
Transformations
Attention & interpretation
- タイトル読み
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セイシン ブンセキ ノ ホウホウ : セブン サーヴァンツ
大学図書館所蔵 件 / 全198件
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大阪公立大学 杉本図書館図書館
1146.1//B45//450011700876011,11702845006,
2146.1//B45//450111701250208,11702845014 -
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注記
2の訳者: 福本修, 平井正三
「Seven servants」(Jason Aronson, 1977) を前半部と後半部に分け全訳したもの
1: Learning from experience. (William Heinemann Medical Books, 1962) とElements of psycho-analysis. (William Heinemann Medical Books, 1963) の合本
2: Transformations. (William Heinemann Medical Books, 1965) とAttention & interpretation. (Tavistock Publication, 1970) の合本
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784588021992
内容説明
メラニー・クラインの後を継いでフロイト以後の精神分析の内在的な理論的総括を試みたビオンの代表的著作群を集成。フロイトのメタ心理学を刷新して情動的経験を可能にする基盤を探究し、心的世界がいかに成立するか、それがいかに障害を受けるかを臨床と独自の理論構成によって解明する。集団の無意識的力動や分裂病の精神分析、乳幼児期の母子交流とその情動的経験の理解などの領域で、今日の精神分析の臨床とメタ心理学研究に明確な指針とパースペクティブを提供する。訳者による詳細な解題を付し、フロイト以降の精神分析理論の系譜とビオンの理論形成過程およびその背景を解き明かす。
目次
- 第1部 経験から学ぶこと(因子と機能の定義。「アルファ機能」の導入;現実原則と機能の理論;アルファ機能・ベータ要素・アルファ要素;意識と無意識を成立させるアルファ機能;物質と愛情の分裂 ほか)
- 第2部 精神分析の要素(精神分析の要素の抽象—♀♂、PS←→D、L・H・K、R、I;要素の諸条件;要素の三次元—感覚・神話・情念;精神分析と孤立の感覚;解釈と使用法の六つのカテゴリー ほか)
- 解題—精神分析理論から「窮極の現実」へ
- 巻冊次
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2 ISBN 9784588022005
内容説明
フロイト以後の精神分析の理論的総括を試みたビオンの代表的著作群(全2冊)。心的世界の成立基盤とその病理を臨床と独自の理論構成によって解明し、今日の精神分析とメタ心理学研究に明確な指針とパースペクティブを示す。
目次
- 第3部 変形(変形理論の導入;転移理論の拡張硬直運動変形と投影変形;OaとOp;変形理論とグリッド・カテゴリー ほか)
- 第4部 注意と解釈(モデルとしての医学;感覚的現実と心的現実;記憶と欲望の曇り;理論—特殊例または一般的布置 ほか)
「BOOKデータベース」 より