新制度派経済学による組織入門 : 市場・組織・組織間関係へのアプローチ
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書誌事項
新制度派経済学による組織入門 : 市場・組織・組織間関係へのアプローチ
白桃書房, 1999.6
- タイトル別名
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Organisation : eine ökonomische Perspektive
組織入門 : 新制度派経済学による : 市場・組織・組織間関係へのアプローチ
新制度派経済学による組織入門 : 市場組織組織間関係へのアプローチ
- タイトル読み
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シン セイドハ ケイザイガク ニ ヨル ソシキ ニュウモン : シジョウ ソシキ ソシキカン カンケイ エノ アプローチ
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注記
その他の訳者: 榊原研互, 田川克生, 小山明宏ほか
文献: p299-311
内容説明・目次
内容説明
組織についての根本的な基本問題、理論的な基礎、そしてさまざまなレベルでのデザインを、理論的な叙述とそれを応用させた具体的な例示とが結びつくように構成。本書において採用されているのは新制度派経済学のアプローチ。新制度派経済学は、プロパティー・ライツ理論、取引費用理論、プリンシパル・エージェント理論をさすが、経済問題を、資源の配分という観点から理解することにより、市場も「一つの資源配分のための組織」と捉える点に特徴をもつ。それゆえ、従来はミクロ経済学において取り扱われてきた市場の理論も、組織間関係、伝統的な組織内部の問題とともに射程に入れることを可能にした。本書は、組織内部の問題から出発して市場的調整にまで「組織の観点」を拡大して論述する。
目次
- 第1章 組織問題の発生
- 第2章 組織問題の解決
- 第3章 組織の経済理論
- 第4章 競争のフレームワークとしての市場組織
- 第5章 組織間関係としての組織
- 第6章 企業の内部領域としての組織
- 第7章 リオーガニゼーション:組織の再編成
「BOOKデータベース」 より