病者は語れず : 東海大「安楽死」殺人事件
著者
書誌事項
病者は語れず : 東海大「安楽死」殺人事件
(朝日文庫)
朝日新聞社, 1999.7
- タイトル別名
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病者は語れず : 東海大安楽死殺人事件
- タイトル読み
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ビョウシャ ワ カタレズ : トウカイダイ「アンラクシ」サツジン ジケン
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注記
1995年文藝春秋刊単行本の文庫化
内容説明・目次
内容説明
「安楽死」の定義とは、終末期医療のあるべき姿とは、果たしてどういうものなのか—。91年4月、東海大学医学部付属病院で起こった「事件」をめぐる裁判を、元医者である著者が追った渾身のルポルタージュ。安楽死のための新しい四要件が示されたこの裁判を通して、人間という存在の本質に迫る。
目次
- 第1章 初公判
- 第2章 家族にとっての終末期
- 第3章 大学病院の「チーム医療体制」
- 第4章 看護婦には何ができるのか
- 第5章 未成熟な医者
- 第6章 塩化カリウムの非倫理性
- 第7章 尊厳のある死
- 第8章 安楽死の六要件
「BOOKデータベース」 より