日本経済の構造調整と労働市場
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日本経済の構造調整と労働市場
日本評論社, 1999.7
- タイトル読み
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ニホン ケイザイ ノ コウゾウ チョウセイ ト ロウドウ シジョウ
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注記
参考文献: 各章末
その他の執筆者: 玄田有史, 阿部正浩, 大橋勇雄, 脇田成, 久本憲夫, 大竹文雄, 八代尚宏
内容説明・目次
内容説明
日本の労働市場はどうなるのか。高い失業水準は果たして短期的な景気循環の影響なのか、それとも長期的な構造変化がその背後にあるのか。「石油危機に次ぐ戦後2番目の転換点」にさしかかったとされるわが国の労働市場を、鋭く分析する。
目次
- 序章 本書のねらいと構成
- 第1章 景気循環と転職行動—1965〜94
- 第2章 雇用創出と雇用喪失
- 第3章 企業ガバナンス構造と雇用削減意思決定—企業財務データを利用した実証分析
- 第4章 製造業ブルーカラーの賃金構造の変化と技能形成—1970年代後半からの推移
- 第5章 景気変動と企業内労働市場における賃金決定
- 第6章 企業内工程間分業と熟練形成のモデル分析—アダム・スミスの分業の定理を巡って
- 第7章 「日本型労働システム」の確立と社員化
- 第8章 年功賃金・退職金・景気変動が欠勤行動に与える影響と労働組合
- 第9章 少子化とマクロ経済
「BOOKデータベース」 より