シェイクスピアの人間哲学
著者
書誌事項
シェイクスピアの人間哲学
花伝社 , 共栄書房 (発売), 1999.7
- タイトル別名
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Fair is foul, and foul is fair
- タイトル読み
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シェイクスピア ノ ニンゲン テツガク
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内容説明・目次
内容説明
人間はなぜ人間を呪うのか?だれも書かなかったシェイクスピア論。魔女の呪文—「よいは悪いで、悪いはよい」はなにを意味するか?シェイクスピアの全戯曲を貫く人間思想、人間哲学の根本テーゼを、ニヒリズムの観点から読み解く。
目次
- 1 マクベス夫妻の乖離的二人三脚—『マクベス』試論(1)
- 2 魔女の誘惑のゆくえ—『マクベス』試論(2)
- 3 『リア王』と疎外
- 4 シェイクスピアにおける男と女—純愛と獣愛の弁証法
- 5 二つの『夏の夜の夢』—ウィーンでの演劇とバレーの鑑賞記
- 6 呪いとは何か—シェイクスピアにおける呪いの射程
- 7 悪の哲学またはイアーゴゥの擁護—『オセロー』試論
「BOOKデータベース」 より