オランピアの頸のリボン
著者
書誌事項
オランピアの頸のリボン
人文書院, 1999.6
- タイトル別名
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Le ruban au cou d'Olympia
オランピアの頚のリボン
- タイトル読み
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オランピア ノ クビ ノ リボン
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内容説明・目次
内容説明
文学者であり民族学者でもあったレリス晩年の代表作。特異な言語感覚を駆使する自伝作家として活躍したレリスだが、主著『ゲームの規則』全四巻を書き上げたあとは断章形式を創作スタイルとして好んだ。本書はその極北であり、マネの『オランピア』に描かれた裸婦の頸のリボンがかもすエロティシズムを綴じ糸に、さまざまな断章が並べられている。色とりどりの模様が浮かび上がるさまは、まるで万華鏡のようでもある。
「BOOKデータベース」 より