「世間」論序説 : 西洋中世の愛と人格

書誌事項

「世間」論序説 : 西洋中世の愛と人格

阿部謹也著

(朝日選書, 632)

朝日新聞社, 1999.8

タイトル別名

西洋中世の愛と人格

世間論序説

タイトル読み

セケン ロン ジョセツ : セイヨウ チュウセイ ノ アイ ト ジンカク

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注記

「西洋中世の愛と人格」 (1992年刊) の改題

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

「世間」と「社会」はどうちがうか?初期キリスト教の時代、北欧のサガの世界、トゥルバドゥールの宮廷恋愛など、ヨーロッパ精神の歩みを、日本人の「世間」と対比しつつ鮮やかにとらえる。

目次

  • 1 世間と社会(世間の中の一人として;どのような世間に立脚しているのか ほか)
  • 2 個人と人格の成立について(個人と人格のありかた;人格を求めて—アーロン・グレーヴィッチの問題提起 ほか)
  • 3 神判の世界とケガレ(公と私の逆転;いまも呪術的な世界が—日常生活の次元で ほか)
  • 4 西欧における愛のかたち(「愛」、その実質;プラトンと初期キリスト教における愛 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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