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イスラームと世界史

山内昌之著

(ちくま新書, 216)

筑摩書房, 1999.9

タイトル読み

イスラーム ト セカイシ

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内容説明・目次

内容説明

民族宗教紛争の多発により世界は新たな対立と緊張に直面している。中東和平や中央アジアの動向は今後どのような展開をみせるのだろうか?世界史への登場以来、先進的な文化を誇ってきたイスラームは、けっして異質で非寛容な文明なのではない。日本人にとっては、日本という独自の枠組にこだわることで、かれらとの協調と理解の地平はおのずと見えてくるにちがいない。では、イスラームという入射角から光を照射すれば、世界史はどのように現れてくるのか?世界史と日本史をつなぐ歴史的な視点を軸に、21世紀に向かう現代世界とイスラームがかかえる課題を問いなおす現代人のための一冊。

目次

  • 序章 20世紀—戦争と革命の世界像
  • 第1章 世界史の十字路—中央ユーラシア
  • 第2章 現代史のなかのイスラーム
  • 第3章 中東の運命
  • 第4章 歴史家の眼
  • 第5章 国際社会のなかの日本
  • 終章にかえて イスラエルのバラク政権と中東和平

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43112407
  • ISBN
    • 4480058168
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    232p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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