白洲正子自伝
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白洲正子自伝
(新潮文庫, し-20-7)
新潮社, 1999.10
- タイトル読み
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シラス マサコ ジデン
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内容説明・目次
内容説明
いったい、白洲正子という人は、いかにしてかの「白洲正子」になったのか—。初太刀の一撃に命を賭ける示現流・薩摩隼人の度胸を、魂深く受け継いだ人。危うきに遊んだ名人たちとの真剣勝負を通じて、生はもちろん死の豊饒をも存分に感得した人。ものの意匠に何らとらわれることなく、本来の裸形をしかと見すえ続けてきた人。その人が、その人自身の来し方に目をむける時…。
目次
- 祖父・樺山資紀
- ふたりの祖父
- 隼人の国
- 富士の裾野にて
- 母なる富士
- 故里は遠くにありて
- 麹町区永田町一丁目十七番地
- わが一族
- 縁ふかき女性たち
- あいのて〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より