鳴り響く性 : 日本のポピュラー音楽とジェンダー
著者
書誌事項
鳴り響く性 : 日本のポピュラー音楽とジェンダー
勁草書房, 1999.9
- タイトル別名
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鳴り響く「性」 : 日本のポピュラー音楽とジェンダー
- タイトル読み
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ナリヒビク セイ : ニホン ノ ポピュラー オンガク ト ジェンダー
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注記
流行歌におけるジェンダー交差歌唱・年表: p268-270
文献: 各章末
収録内容
- 「日本のポピュラー音楽とジェンダー」への展望 / 北川純子
- 高校生とポピュラー音楽 : 教育の場におけるジェンダー分化のエスノグラフィー / 小泉恭子
- 「逸脱」を演じる : 女の子バンド体験からみた「ロックと性」 / 井上貴子
- 音楽産業における性 / 五十嵐正
- 友ようれひの手をとらん : 寮歌と同性社会性 / 細川周平
- 少女の性愛ファンタジー : その装置としての少女マンガとロック / 室田尚子
- SPEEDにみるアイドル現象の変容 : 「異性愛」から「自己愛」へ / 稲増龍夫
- 戦え! 少年 : テレビ漫画主題歌とジェンダー / 北川純子
- 歌謡曲の中の男と女 / 小川博司
- 転身歌唱の近代 : 流行歌のクロス=ジェンダード・パフォーマンスを考える / 中河伸俊
内容説明・目次
内容説明
「音楽する」中で“性”はどのように語られ、意味づけられ、女性性・男性性に作用するのか。寮歌、歌謡曲の恋、漫画主題歌、アイドル、転身歌唱、ロックバンド、ファンetc.現場から考える。
目次
- 1部 うみだされる場(高校生とポピュラー音楽—教育の場におけるジェンダー分化のエスノグラフィー;「逸脱」を演じる—女の子バンド体験からみた“ロックと性”;音楽産業における女性)
- 2部 つくられる意味(友ようれひの手をとらん—寮歌と同性社会性;少女の性愛ファンタジー—その装置としての少女マンガとロック;SPEEDにみるアイドル現象の変容—「異性愛」から「自己愛」へ)
- 3部 鳴り響くもの(戦え!少年—テレビ漫画主題歌とジェンダー;歌謡曲の中の男と女;転身歌唱の近代—流行歌のクロス=ジェンダード・パフォーマンスを考える)
「BOOKデータベース」 より