自己の起源 : 比較認知科学からのアプローチ

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自己の起源 : 比較認知科学からのアプローチ

板倉昭二著

金子書房, 1999.10

タイトル読み

ジコ ノ キゲン : ヒカク ニンチ カガク カラ ノ アプローチ

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注記

参考文献: p197-201

内容説明・目次

内容説明

私たちヒトは当たり前のように、鏡を見て「自分」だと分かったり、人称代名詞を使ったり、他者にも心があることに気づいたりできる。それは、イヌやサル・類人猿、ヒトの赤ちゃんにも可能なのだろうか。霊長類の認知研究で国際的に注目される著者が、「心の理論」に関する実験を手がかりに、私たちの自己意識の起源をさかのぼる。

目次

  • 1章 自己の起源に関する理論的枠組み—個体発生的自己の起源を求めて(自己に関する雑感;自己とは何か ほか)
  • 2章 鏡のなかの「私」—自己鏡映像の認知(鏡に映る自己;類人猿の自己鏡映像認知 ほか)
  • 3章 「私」の成立—人称代名詞と所有(チンパンジーは「私」と言えるか;「所有」について ほか)
  • 4章 他者の心に気づくこと—「心の理論」と自己(他者の心に出会う—共同注意について;指さしの成立 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43491123
  • ISBN
    • 4760825800
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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