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転形期と思考

山城むつみ著

講談社, 1999.8

タイトル読み

テンケイキ ト シコウ

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内容説明・目次

内容説明

中野重治、椎名麟三、吉本隆明、福本和夫、萩原朔太郎…内部の論理を社会の現実と拮抗させうる場所はどこにあるか。期待の俊英の長編評論。

目次

  • 1 転形期の思考(「いやしさ」とユマニスム;日米開戦前夜のブリューゲル;茂吉ノオト九 後半のこと;寛治と広重;卑しさというエレメント;ユーモアの位置—ペシミストとコミュニスト)
  • 2 詩の「場所」をめぐって(蕪村詩のモダニティ;吉本隆明と詩の「論理」)

「BOOKデータベース」 より

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