すしの歴史を訪ねる
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すしの歴史を訪ねる
(岩波新書, 新赤版 641)
岩波書店, 1999.10
- タイトル読み
-
スシ ノ レキシ オ タズネル
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注記
参考文献: p189-192
内容説明・目次
内容説明
「ナレ」から「握り」へ。千数百年の歴史のなかで生み出されてきたさまざまな形態は、いまも各地に残っている。祭礼や季節の魚菜と結びついた古いすし、手軽さを工夫した新しいすし。日本には北から南まで、材料、つくりかたともユニークなものがなんと多いことかと、改めて驚かされる。それらを通して、変化に富んだすしの歴史をつづる。
目次
- 暮らしの中のすし(すしという食べ物;祭りのすし;神饌のすし)
- 古代日本のすし(近江のフナずし;古風な食べ方・つくり方)
- ナマナレの世界(保存食からの脱却;ナマナレの諸相)
- 変容するナマナレ(ナマナレの新傾向;イズシ)
- 早ずしの展開(姿漬けのすしの改変;切り身漬けのすしの変化;古風を伝えるすしの数々)
- 握りずしの時代(握りずしの誕生;伸びゆくすしと消えゆくすし)
「BOOKデータベース」 より