神ともののけ
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神ともののけ
(遊学叢書, 2)
勉誠出版, 1999.9
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カミ ト モノノケ
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Note
日本怨霊年表: p215-218
勉誠出版刊「庶民宗教民俗学叢書」(平成10年)全7巻別冊として刊行されたものを根幹とし、補綴・削除、追加等をおこなったもの
Description and Table of Contents
Description
歴史は勝者によって作られる。敗者や不遇の死をとげた者に弁明の余地はないのだ。だから自分をおとしいれ打ち負かした者達を、怨霊となって呪い祟るよりほかないのだ。ちまたに祀られている神々は、もとは実在の人物である。歴史の暗部にうずもれた敗者のうめきが聞こえてくる。
Table of Contents
- ちまたの神(泰山府君—人のいのちをつかさどる神;神農の神—農業の神と薬学の神;新羅明神—三井寺の守護 ほか)
- もののけと鬼(もののけ;蛇身と化した清姫;悪霊藤原朝成と鬼殿 ほか)
- 地獄と極楽と往生(地獄と極楽;地獄と『往生要集』)
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