書誌事項

アン・ブロンテ論

中岡洋, 内田能嗣編著

開文社出版, 1999.10

タイトル別名

アンブロンテ論

タイトル読み

アン ブロンテロン

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注記

アン・ブロンテ関連主要文献 / 加登昭子編: p411-420

年譜: p421-424

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

『嵐が丘』論や『ジェイン・エア』論に比べ、アンの作品は長い間顧みられなかった。しかしながら世紀末を迎えたいま、アン・ブロンテに関する研究書や研究論文の類は、次第にその数を増している。本書は、単なる翻訳文学としてではなく、現実に生きたアン・ブロンテのその内的葛藤に対して、直接的な問題意識をもって編んだものである。

目次

  • 第1部 『アグネス・グレイ』(アグネスの自立—価値観の旧さと新しさ;『アグネス・グレイ』—沈黙の技法 ほか)
  • 第2部 『ワイルドフェル・ホールの住人』(『ワイルドフェル・ホールの住人』の批評史;告白と説得の構造—『ワイルドフェル・ホールの住人』の語られ方をめぐって ほか)
  • 第3部 詩・音楽(アン・ブロンテの詩に表れた書き手としての意識;アン・ブロンテの詩にみる情景描写と内面のイメージ—エミリ・ブロンテの詩と関わって ほか)
  • 第4部 アン・ブロンテ論(アン・ブロンテ論—非日常性の創造をめぐって;アン・ブロンテ関連主要文献)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43682777
  • ISBN
    • 4875719531
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 444p, 図版[8]p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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