白い花という名の巫堂
著者
書誌事項
白い花という名の巫堂
（太白山脈, 第1巻）
ホーム社 , 集英社 (発売), 1999.10
- タイトル別名
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Taebaek Sanmaek
白い花という名の巫堂 (ムーダン)
- タイトル読み
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シロイ ハナ ト イウ ナ ノ ムーダン
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内容説明・目次
内容説明
日本の敗戦による解放後、朝鮮半島は政治路線をめぐる内部の対立に加え、南北に進駐した米ソ両軍がそれぞれ全く相反する政権の育成を図り、緊張状態が続いていた。米軍政下の南朝鮮では、１９４８年１０月、麗水で国軍の第１４連隊による反乱が起き、順天まで勢力を拡大、それに呼応して筏橋でも左翼勢力が町を掌握するが、鎮圧軍の前に退却を余儀なくされ、曹渓山に逃れた。そんな中、酒造場の息子で左翼運動に身を投じた鄭河燮は筏橋に潜入、巫堂（巫女）の娘で幼なじみの素花の許を密かに訪れる。
「BOOKデータベース」 より
