わが名はモリエール
著者
書誌事項
わが名はモリエール
大修館書店, 1999.11
- タイトル別名
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Jean-Baptiste Poquelin, dit Molière
- タイトル読み
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ワガナ ワ モリエール
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注記
参考文献: p334-338
モリエール関連年表: p339-346
内容説明・目次
内容説明
13年間にわたる地方巡業を終えてパリに帰還したモリエールは、一挙にその才能を開花させる。しかし、数々の傑作で人々を沸かせたモリエールにも、内には一座の女優達との問題をかかえ、外には狂信的な宗教集団との闘いがあった。時代をこえて我々を打つモリエール劇の秘密をさぐり、多彩な生涯を描き出す。
目次
- 1 演劇人としての生涯から(モリエールをめぐる四人の女優たち;わが名はモリエール)
- 2 作品をめぐって(天才は天才を知る—『うるさがた』とラ・フォンテーヌの手紙;ヴェルサイユ宮殿、「魔法の島の楽しみ」—『エリード姫』と『タルチュフ』;ドン・フアン伝説とモリエールの『ドン・ジュアン』—作品はなぜ二百年近くも眠り続けたのか)
- 3 根幹の演劇美学(役者モリエールと登場人物スガナレル;恋のいさかい、感情曲線;うわべの「仮面」と隠された本性—騙し、騙される芝居の世界;モリエールに嘲笑された教条主義者集団—十七世紀フランスの医学界)
「BOOKデータベース」 より