人体部品ビジネス : 「臓器」商品化時代の現実
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人体部品ビジネス : 「臓器」商品化時代の現実
(講談社選書メチエ, 169)
講談社, 1999.11
- タイトル読み
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ジンタイ ブヒン ビジネス : ゾウキ ショウヒンカ ジダイ ノ ゲンジツ
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内容説明・目次
内容説明
心臓弁が6950ドル、アキレス腱は2500ドル。提供された人体組織を加工して急成長するアメリカ産業。刑務所や病院を舞台にしたフィリピン、インドの腎臓売買。いまや臓器が「商品」となり、脳死体は「医療資源」と化す。テクノロジーと資本主義の行き着く果てを見つめ、倫理を問う。
目次
- 第1部 人体利用・商品化の現実(クライオライフ社訪問記;医療資源・商品としての人体;囚人の臓器を買う神父—フィリピン臓器売買事情;募金で臓器を買う少年—インド臓器売買事情)
- 中間考察(人体利用・商品化の歴史と近未来)
- 第2部 人体利用・商品化の意味論(人体を資源・商品としてよいのか;臓器売買はなぜ悪い)
「BOOKデータベース」 より