イギリス憲法の原理 : サッチャーとブレアの時代の中で

書誌事項

イギリス憲法の原理 : サッチャーとブレアの時代の中で

元山健著

法律文化社, 1999.12

タイトル読み

イギリス ケンポウ ノ ゲンリ : サッチャー ト ブレア ノ ジダイ ノ ナカデ

大学図書館所蔵 件 / 143

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は現代イギリス憲法の変動過程について、特にサッチャー政権の時代を中心にして、近代イギリス憲法の諸原理、とりわけ「国会主権」と「法の支配(特にそのコロラリーとしての市民的自由)」の原理が動揺して、その代わりに「成文硬性憲法典」の制定や「人権概念」の導入が言われて、実際にもブレア政権下で一部実現していく、その過程を追うものである。

目次

  • 第1章 1998年人権法とイギリス憲法原理
  • 第2章 近代イギリス憲法の特質とその現代的課題—社会の中の近代憲法
  • 第3章 「近代イギリス憲法批判」の批判的検討—サッチャーの統治から見る近代イギリス憲法の特質
  • 第4章 サッチャーの統治と1980年代の憲法政治—炭鉱ストに見る戦後合意の解体と新自由主義
  • 第5章 現代イギリスにおける集会・集団行進の自由
  • 第6章 イギリスの選挙制度—小選挙区制下の「議会制民主主義」
  • 第6章補説 アイルランドの選挙制度
  • 第7章 北アイルランド和平と「共生の憲法」の実験—民主主義と権限分有、人権とその司法的保障

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44029014
  • ISBN
    • 4589021757
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    v, 292, vip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ