間主観的な治療の進め方 : サイコセラピーとコンテクスト理論
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間主観的な治療の進め方 : サイコセラピーとコンテクスト理論
岩崎学術出版社, 1999.9
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Working intersubjectively : contextualism in psychoanalytic practice
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カンシュカンテキ ナ チリョウ ノ ススメカタ : サイコセラピー ト コンテクスト リロン
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Note
文献: p113-121
Description and Table of Contents
Description
本書は、間主観性理論の新しい展開を告げる第1作である。第1に、本書においてストロロウらは間主観性理論を「メタ理論」、つまり、「理論に関する理論である」と呼んでいる。ことばを換えて言えば、間主観性理論は、どんなサイコセラピーにも普遍的な、つまり、どんな理論を信奉する治療者にも適用可能な理論ということになる。第2に、間主観性理論は臨床作業における技法としてではなく、感性として定義され、論じられている。この視点は、間主観性理論の核心を、さらに明らかにしている。第3に、自己開示、中立性、解離などに関し、より臨床的、具体的な論議がなされており、間主観性理論の臨床的応用がさらに明らかにされている。
Table of Contents
- 第1章 間主観性理論と臨床場面でのやり取り
- 第2章 テクニックを越えて—プラクティスとしての精神分析
- 第3章 中立性神話
- 第4章 存在しないことのコンテクスト—個の崩壊の体験の多様性
- 第5章 コンテクストで考え、作業を進めること
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