柳川城炎上 : 立花壱岐・もうひとつの維新史

Bibliographic Information

柳川城炎上 : 立花壱岐・もうひとつの維新史

河村哲夫著

(角川選書, 309)

角川書店, 1999.9

Title Transcription

ヤナガワジョウ エンジョウ : タチバナ イキ モウ ヒトツ ノ イシンシ

Available at  / 37 libraries

Note

立花壱岐の肖像あり

主要参考・引用文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

動乱の幕末期、柳川藩家老・立花壱岐は、藩益ではなく国益を考える時代が来たことを悟り、改革の志を抱く。しかし、維新による新政府の政策に不満をもつ士族たちは武装決起を企てた。他藩でも士族の反乱が勃発し、多くの犠牲者を出したが、壱岐は、無血平定のため、士族のシンボル・柳川城を炎上させるという大胆な策をこうじ、成功をおさめる。時代を切り開く指導者とは何か。遙かな未来をみつめた男の苛烈な生涯を、豊富な史料を駆使して描く。

Table of Contents

  • 柳川藩最後の家老・立花壱岐
  • 立志・黒船
  • 国事奔走
  • 藩政改革
  • 明治維新
  • 第一等論
  • 柳川城炎上
  • 晩年の壱岐

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Details

  • NCID
    BA44135088
  • ISBN
    • 404703309X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    361p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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