基礎から学ぶ生命・環境の化学
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基礎から学ぶ生命・環境の化学
建帛社, 1999.10
第2版
- タイトル読み
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キソ カラ マナブ セイメイ カンキョウ ノ カガク
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内容説明・目次
内容説明
本書の第1編では、化学の原理、物質の性質、化学反応などをわかりやすく解説し、化学とはどんな学問かを紹介する。第2編前半は、化学と地球環境およびそこに棲息する生物とのかかわりが大切であることを踏まえて、生体を構成している物質の構造と機能について述べ、生命現象を化学で説明する。第2編後半は、化学と環境のかかわりについて考えるために、過去の環境問題とその解決策、現在問題となっている地球規模の環境汚染とその対策、そしてもともと生体に存在しない化学物質(特に低分子量の有機化合物)の生体に及ぼす影響について述べる。そして化学者および化学技術者は実験室や工場の中にだけに目を向けるのではなく、生物、環境、そして宇宙までも含む自然を認識することが、化学と地球と人間(生物)のかかわりにおいて重要であることを強調した。
目次
- 第1編 化学への入口(宇宙劇「化学」;元素の周期律;化学結合のいろいろ;生きているものは柔らかい;水—このありふれた異常な物質;分子を数える ほか)
- 第2編 生命と環境と(生体物質の化学;人と環境の化学)
「BOOKデータベース」 より