グローバリゼーションと世界社会

Bibliographic Information

グローバリゼーションと世界社会

T.スパイビ著 ; 岡本充弘訳

三嶺書房, 1999.11

Other Title

Globalization and world society

Title Transcription

グローバリゼーション ト セカイ シャカイ

Available at  / 94 libraries

Note

原著(Policy Press, 1996).の訳

文献目録: p218-228

Description and Table of Contents

Description

本書の内容は、簡潔に要約すれば、グローバリゼーションの過程というものは、一方的な西欧化や、アメリカ化の過程ではなく、グローバル化に含み込まれていく地域や人々の能動的な反作用からの影響を採り入れた相互反映的なものである、ということにある。グローバリゼーションの進行という圧倒的な現実を認めながらも、著者はそれに統合されつつある地域や人々のポジティヴな関与という側面からも、グローバリゼーションの問題を理解しようとつとめている。

Table of Contents

  • 序論
  • 第1章 ヨーロッパの地球観
  • 第2章 大衆社会とアメリカの夢
  • 第3章 国民国家システムのなかの市民
  • 第4章 グローバルエコノミーにおける生産者・消費者
  • 第5章 グローバルなコミュニケーションシステムのなかの観衆
  • 第6章 世界秩序のなかの兵士
  • 第7章 グローバルな社会運動
  • 結論 個人的なものとグローバルなもの

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Details

  • NCID
    BA44304935
  • ISBN
    • 4882941236
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 234p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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