アール・ヌーヴォー : フランス世紀末と「装飾芸術」の思想
著者
書誌事項
アール・ヌーヴォー : フランス世紀末と「装飾芸術」の思想
青土社, 1999.12
- タイトル別名
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Art nouveau in fin-de-siècle France : politics, psychology, and style
- タイトル読み
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アール ヌーヴォー : フランス セイキマツ ト ソウショク ゲイジュツ ノ シソウ
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注記
原著(Berkeley: University of California Press, 1989)の全訳
参考文献: 巻末p121-140
内容説明・目次
内容説明
モダンスタイルの誕生。19世紀末に成立した近代的都会生活を美しく飾ったアール・ヌーヴォー。個人と国家、家庭とフェミニズム、心理と神経病など、近代の誕生とともに生まれた価値観と美意識はいかに時代を装飾していったのか。
目次
- アール・ヌーヴォーの変容—1889‐1900
- 第1部 ゴンクールの遺産(ゴンクール兄弟—歴史と精神の間)
- 第2部 波に揺れ而して沈まず—ベル・エポックと世紀末(貴族の共和制加担と社会的連帯;テクノロジーの放棄と手工芸の興隆;アマゾン、新しい女、そしてブルジョワ家庭にとっての脅威 ほか)
- 第3部 ロココ・リヴァイヴァルと工芸のモダニズム—第三共和制期のアール・ヌーヴォー(装飾芸術中央連合;新精神—政治家、芸術愛好家、職人;第三共和制とロココの文化遺産 ほか)
「BOOKデータベース」 より