物理学の世紀
著者
書誌事項
物理学の世紀
(集英社新書, 0005G)
集英社, 1999.12
- タイトル別名
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物理学の世紀 : アインシュタインの夢は報われるか
- タイトル読み
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ブツリガク ノ セイキ
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写真・資料提供一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
我々が享受する様々な科学の恩恵は、その根幹をたどればいつも物理学に到達する。二十世紀物理学の驚異的な発展は、人類社会に絶大な影響を与えてきた。アインシュタインの相対論は時間と空間の概念を一変させ、ミクロな世界での現象を追究する量子力学は、物質とエネルギーの理解に新たな地平を拓いた。物理学は、二十世紀にまさに知の王者として君臨し、諸々の分野の進展をも促し続けてきたのである。本書はその物理学の歴史を、次々と浮上し続けた課題の連鎖を通して、第一人者が概観する。そして、依然つきることのない疑問の数々が、科学が未だ終焉しないことを物語ってゆく。
目次
- 第1章 物理学の世紀—百年のうねり(第一期—X線から量子力学まで;第二期—原爆からクォークまで;第三期—コンピューターと量子力学)
- 第2章 原子の言葉—創造(ケルビンの「二つの暗雲」;思いがけない発見;特殊相対論 ほか)
- 第3章 物理帝国—展開(原子と周期律表;物性物理;場の量子論 ほか)
- 第4章 物理のデザイン—成熟(アインシュタイン生誕百年;三つのスーパー;理学と工学 ほか)
「BOOKデータベース」 より