悪名の論理 : 田沼意次の生涯

Bibliographic Information

悪名の論理 : 田沼意次の生涯

江上照彦著

(中公新書, 187)

中央公論新社, 1999.10

復刻版

Title Transcription

アクメイ ノ ロンリ : タヌマ オキツグ ノ ショウガイ

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Note

田沼意次関係年表: p182〜184

Description and Table of Contents

Description

ナポレオンはメッテルニヒを「世紀最大の嘘つき」と呼び、一度はその愛人だったこともあるリーフェン公爵夫人さえもが、「世にも稀れな偽善者」とののしった。田沼意次の場合も嫌われかたがよく似ている。徳川の為政者中、彼ほど世間から口汚く罵倒され、あげくは汚辱の淵に蹴落されて深く沈淪しているものはない。東西をとわず悪名高い為政者には共通の政治的性格の特徴があるが、不評の条件とは何か。意次の生涯をたどって追究する。

Table of Contents

  • 序章 不評の条件
  • 1章 絶頂への登攀
  • 2章 派閥と人脈
  • 3章 政治の仕事師
  • 4章 おろしや・おらんだ
  • 5章 運命の大詰

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BA44583588
  • ISBN
    • 4121701879
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    184p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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