日本中世の説話と仏教
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日本中世の説話と仏教
(日本史研究叢刊, 11)
和泉書院, 1999.12
- タイトル読み
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ニホン チュウセイ ノ セツワ ト ブッキョウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、古代、中世の主として説話集を材料として考察した論稿を集めたものである。もとより一貫した課題を追究しているわけではなく、取り上げている対象も広くはない。古代・中世の説話集の主流である仏教説話集を材料として、日本仏教史の諸相を明らかにしようとしている。
目次
- 第1編 古代・中世の聖人説話(古代・中世における太子信仰の性格;古代・中世の孔子像;阿育王伝説の展開—古代 ほか)
- 第2編 高僧伝説とその地域的弘がり(『私聚百因縁集』の行基説話;『私聚百因縁集』の慈覚大師説話;慈覚大師廻国・寺院草創伝説について ほか)
- 第3編 中世の説話集と仏教(『今昔物語集』と南都仏教;『私聚百因縁集』本朝部の構想;『十訓抄』の女性観 ほか)
「BOOKデータベース」 より