近代トルコ見聞録
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近代トルコ見聞録
(Keio UP選書)
慶應義塾大学出版会, 2000.1
- タイトル読み
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キンダイ トルコ ケンブンロク
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注記
参考・引用文献: p218-223
内容説明・目次
内容説明
13世紀に建国され、16世紀には世界最大・最強の国家に成長したオスマン帝国。しかし、18世紀には「ヨーロッパの瀕死の病人」となり、1922年ついに瓦解した。翌年には帝国を継承したトルコ共和国が誕生した。わが国は、明治期からトルコとの直接的な交流をもつようになる。本書は、一つの国家の崩壊と、新しい国家の誕生という激動のトルコを実際に旅した明治・大正期の日本人の紀行文、日記などを通じて、近代トルコの魅力的な素顔を紹介する。
目次
- 第1章 はじめての日本人—福地源一郎と島地黙雷
- 第2章 国交樹立への手がかり
- 第3章 「エルトゥールル号」遭難のあと
- 第4章 明治が生んだ熱血漢—山田寅次郎
- 第5章 三人の学者
- 第6章 アナトリア横断—家永豊吉
- 第7章 文豪が観察したオスマン帝国—徳富健次郎
- 第8章 文人外交官—笠間杲雄
- 第9章 初代大使小幡酉吉の事績
- 第10章 異色の外交官—芦田均
「BOOKデータベース」 より