穢れと規範 : 賤民差別の歴史的文脈

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穢れと規範 : 賤民差別の歴史的文脈

小谷汪之著

明石書店, 1999.11

タイトル読み

ケガレ ト キハン : センミン サベツ ノ レキシテキ ブンミャク

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注記

巻末: 外国語文献原題

内容説明・目次

内容説明

本書は、差別、穢れ意識、そして規範意識の問題を主要なテーマとし、それをとおして穢れ視をともなう賤民差別の問題を歴史的に追求してみようとするものである。

目次

  • 序章 穢れ意識と規範意識—賤民差別の二重性
  • 第1章 穢れ意識と賤民差別—方法的検討
  • 第2章 差別と罪と穢れ—『マヌ法典』による理論的考察
  • 第3章 規範意識と賤民差別—不可触民にかんする実証的考察
  • 第4章 不可触民差別における「近代」—規範意識から浄・不浄意識へ
  • 第5章 インド近代における差別のメカニズム
  • 第6章 インドにおける不可触民差別—正常な差別と異常な差別
  • 第7章 不可触民の職務と得分—マハール・ワタンをめぐる紛争と論争

「BOOKデータベース」 より

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