日本の中世寺院 : 忘れられた自由都市

書誌事項

日本の中世寺院 : 忘れられた自由都市

伊藤正敏著

(歴史文化ライブラリー, 86)

吉川弘文館, 2000.2

タイトル読み

ニホン ノ チュウセイ ジイン : ワスレラレタ ジユウ トシ

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主要参考文献: p199-201

関連授業科目:人間の歴史(04)

内容説明・目次

内容説明

中世社会には、朝廷・幕府から独立した巨大寺院が存在した。僧侶・商人・職人などの人びとが集合する一大産業センターで、境内都市というべき自由空間を構成していた。境内都市を通して、新しい中世社会像を構築する。

目次

  • 中世の寺社(中世寺社とは;中世テクノポリス;富を支えるには ほか)
  • 境内都市の風景と政治システム(境内都市とは—門内・門前都市;寺社境内都市の風景;都市周縁と都市問題 ほか)
  • 寺社境内都市群と中世社会(墓盗人と高僧—俗よりも世俗的な世俗;公家・武家を操作する—王法仏法相依;第二次の都市化と遊行僧 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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