細胞学の歴史 : 生命科学を拓いた人びと
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細胞学の歴史 : 生命科学を拓いた人びと
八坂書房, 1999.12
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A history of cytology
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サイボウガク ノ レキシ : セイメイ カガク オ ヒライタ ヒトビト
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Note
人名索引: p225-228
項目索引: p229-238
Abelard-Schuman (1959年)刊の全訳
Description and Table of Contents
Description
細胞の認識から遺伝子の発見まで。17世紀にはじまる細胞の研究が、核分裂・受精の仕組み、遺伝現象とDNAの発見にいたるまでの歴史を描く。細胞の研究は、どのような道筋をたどって実を結んできたのだろうか?17世紀にはじまった顕微鏡の発達とそれがもたらした混乱、傑出した学者の誤った学説とその影響、細胞の形成をめぐる論争、遺伝の仕組みを見極めるための努力と工夫など、さまざまなエピソードを織りまぜながら、近代生物学の基礎を拓いた細胞学の歴史をわかりやすく紹介。あらゆる先入観から解放されて、細胞の真の姿に迫ろうと苦闘する人びとの姿が感動と共感を呼ぶ。
Table of Contents
- 第1章 ミクロの世界へ—顕微鏡的観察がはじまる
- 第2章 細胞学説、誤りだった最初の細胞形成説
- 第3章 細胞分裂と核分裂、配偶子形成と接合
- 第4章 遺伝学説—ダーウィン以降、遺伝現象に核が果たす役割
- 第5章 細胞質研究のあゆみ
- 第6章 細胞学説の位置づけ—一般生物学における細胞学説
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