中世の王朝社会と院政

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中世の王朝社会と院政

白根靖大著

吉川弘文館, 2000.2

タイトル読み

チュウセイ ノ オウチョウ シャカイ ト インセイ

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注記

著者の博士学位論文「中世前期王朝社会と院政の研究」(東北大学大学院文学研究科, 1996.4提出)をもとにしたもの

内容説明・目次

内容説明

中世前期の王朝社会について、院政を軸に政治制度と秩序体系を追究。院司や院宣などからみた院政の展開、昇殿制や家格秩序の実像などを考察し、専制君主たる「治天の君」から制度化された「治天」への変遷を浮き彫りにする。

目次

  • 第1部 王朝社会の政治制度(院司の基礎的考察;院宣の基礎的考察;院政期の神宮奉行について;関東申次の成立と展開)
  • 第2部 王朝社会の秩序体系(中世前期の治天について;院政と昇殿制—院政系列の秩序体系の形成;王朝社会秩序の中の武家の棟梁;承久の乱の歴史的意義—公家社会側の立場から;鎌倉後期の公家社会と治天)

「BOOKデータベース」 より

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