子育ての比較文化
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子育ての比較文化
(日本児童文化史叢書, 24)
久山社, 2000.1
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コソダテ ノ ヒカク ブンカ
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子育ての比較文化
2000
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子育ての比較文化
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371.3||F74,371.3||F74,909||N77||24,909||N77||24800940020,802044996,800950342,800966672
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Note
参考文献: p100
Description and Table of Contents
Description
子どもたちに影響を及ぼす文化がどのようになっているのか、その中で子どもたちや若者たちはどのように生きているのか。ここでは、比較文化の手法を使って考えてみようと思います。なぜ比較文化かと言いますと、一つは比較すれば、つまり比べることでものごとがよく見えてくるということがあるからです。では、どことどこを比較したらよいでしょうか。本書では、時間を軸にとって、日本の今と昔を比べてみます。昔といっても、生活にきわめて大きな変化がもたらされる高度経済成長期の前を考えます。次に、空間を軸にとって、日本と世界とを比べます。世界といっても、ここでは、明治以降に日本が手本としてきた欧米社会を考えてみましょう。最後に、体制を軸にとって、資本主義体制の生活と社会主義体制の生活を比べてみます。この10年間に二つの体制の間を経験した旧ソ連と東欧諸国が、格好のフィールドとなるでしょう。
Table of Contents
- 1部 日本の今と昔(一人前をめざした子育て;激変する環境—高度経済成長期;子どもの世界は今)
- 2部 日本と諸外国との比較(国による文化のちがい;子育ての思想)
- 3部 社会主義と資本主義—旧社会主義国の変遷(社会主義の時代;引き継がれたもの;資本主義に転換して…)
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