葉の裏で冬を生きぬくチョウ : ウラギンシジミ10年の観察
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書誌事項
葉の裏で冬を生きぬくチョウ : ウラギンシジミ10年の観察
(わたしの研究, 6)
偕成社, 1999.9
- タイトル読み
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ハ ノ ウラ デ フユ オ イキヌク チョウ : ウラギンシジミ 10ネン ノ カンサツ
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内容説明・目次
内容説明
ウラギンシジミは、ツバキなどの常緑樹の葉の裏に、四本の足でつかまって、じっと厳しい冬を生きぬくチョウです。二本の前足と触角はからだにしまいこみ、嵐の日も雪の日も葉にしがみついて、春がくるのをまっています。公園や街路樹、庭木にもみつかる、意外と身近なチョウですが、これまで誰も、その一生を詳しく調べた人はいません。小さな命をみつめつづけた、三人の子をもつ主婦の十年間の観察記録。生命の感動が、つぎつぎと解き明かされていきます。
目次
- なぜ嵐の裏で冬をすごすの?
- はじめてさがしたウラギンシジミ
- おきていたウラギンシジミ
- 冬ごしのようす
- ウラギンシジミは太陽が好き
- つぎつぎといなくなる…
- 風はいのちとりか
- いのちをつなぐ雨のしずく
- 春の飛びたち
- 幼虫をさがしあるく〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より