因果関係概念の意義と限界 : 不法行為帰責論の再構成のために
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因果関係概念の意義と限界 : 不法行為帰責論の再構成のために
有斐閣, 2000.2
- タイトル読み
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インガ カンケイ ガイネン ノ イギ ト ゲンカイ : フホウ コウイ キセキロン ノ サイコウセイ ノ タメ ニ
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注記
著者の博士論文に加筆・修正したもの
文献索引: 巻末p23-56
内容説明・目次
目次
- 第1章 問題の所在(因果関係と賠償範囲の「区別」論;「区別」論に対する近時の批判説;「区別」論の三つの側面・本書の目的・分析の視角)
- 第2章 ネグリジェンス法における「区別」論の成立過程(検討課題と叙述の順序;ネグリジェンス法前史;帰責の有無を正当化する“but for”という言明—原因の必要的競合事例 ほか)
- 第3章 ネグリジェンス法における「区別」論の揺らぎ(検討課題と叙述の順序;「事実と政策との二元論」に対する批判(不作為の不法行為事例;事実的因果関係の判断枠組み);「事実的因果関係概念の普遍性」に対する批判—人間相互の交渉事例 ほか)
- 第4章 わが国の不法行為帰責論・再考(前章までの要約;わが国の判例理論の検討;わが国の学説の検討 ほか)
「BOOKデータベース」 より