「近代化」論の転回と歴史叙述 : 政治変動下のひとつの史学史
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書誌事項
「近代化」論の転回と歴史叙述 : 政治変動下のひとつの史学史
中央大学出版部, 2000.1
- タイトル別名
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「近代化」論の転回と歴史叙述
- タイトル読み
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キンダイカ ロン ノ テンカイ ト レキシ ジョジュツ : セイジ ヘンドウカ ノ ヒトツ ノ シガクシ
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注記
人名索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
目次
- 序 「近代化」論を読みなおす試み
- 1 行動科学と「近代化」史観の趨勢(社会変動のなかのシステム理論と歴史意識;「近代化」論によるアジア研究の軌道修正)
- 2 「憂慮するアジア研究者委員会」運動の波紋(アジア研究の新しい潮流;CCASの組織化と活動状況)
- 3 「近代化」論の動態把握への新地平(比較史にもとづく「近代化」の「改良」と「転位」の発想—C・E・ブラックを中心に;「近代化」の「自己維持成長」の多様性—S・N・アイゼンシュタットをめぐって)
- 4 「日本近代化」の歴史像の組み替え(「明治百年」にかんするJ・W・ホールの提案—“Reflections on a Centennial”について;「近代化」と「態度変遷」論—M・B・ジャンセンをひきあいに)
- 5 “histoire”の再生の道をもとめて(現代史学にもつ“リビジョニズム”の重み;現代の社会史を構成する民衆像)
- 付 E・H・ノーマンと「歴史学の現在」
「BOOKデータベース」 より