生きていくことの意味 : トランスパーソナル心理学・9つのヒント
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書誌事項
生きていくことの意味 : トランスパーソナル心理学・9つのヒント
(PHP新書, 103)
PHP研究所, 2000.2
- タイトル別名
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生きていくことの意味 : トランスパーソナル心理学・9つのヒント
- タイトル読み
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イキテ イク コト ノ イミ : トランス パーソナル シンリガク 9ツ ノ ヒント
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注記
諸富祥彦・主要著作一覧: p243-244
内容説明・目次
内容説明
不況とリストラ。死に急ぐ中高年、そして子どもたち。若者の暴力衝動の高まり、児童虐待…。圧倒的な閉塞感と無力感に覆われた現代。こんな時代に、それでも意味と希望を見失わずに生きていくことはできるのか?本書で著者は「人生で起こることは、どんなことにも意味がある」というトランスパーソナル心理学の考え方を紹介。愛と憎しみ、喜びと悲しみ、歓喜と絶望など、内なるすべてのメッセージに耳を傾け、深く自己肯定して生きるための“私を越えた視点”を育むことを熱く語りかける。
目次
- プロローグ こんな時代をそれでも前向きに生きていくために
- 第1部 生きる意味を見出す(どんな時も、人生には意味がある—ヴィクトール・フランクル“逆境の心理学”;人間の生死の意味は宇宙の自己進化の流れの中にある—ケン・ウイルバー“進化する宇宙=コスモス”の物語)
- 第2部 自分の弱さと向き合う(弱音を吐き、助けを求めるのも、一つの生きる“能力”である—カウンセリングの神様、カール・ロジャーズの生き方に学ぶ;弱い私。ぐずな私。どんな“私”も大切な私—フォーカシング流“うちなる自分とのつきあい方”)
- 第3部 人生の闇の声を聞く(悩みや問題は人生の大切なメッセージ—アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その1;人間関係のトラブルは“もう一人の自分”の仕業—アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その2;“病気の気持ち”“症状の言い分”に耳を傾ける—アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その3)
- 第4部 死を見つめる(昏睡状態は、人生をまっとうする最後のチャンス—アーノルド・ミンデルのコーマワーク;この世での宿題をぜんぶすませたら、私たちはからだを脱ぎ捨てる—E・キューブラ・ロスの死の看取りに学ぶ)
- 終 “見えない次元”への二つのアプローチ
「BOOKデータベース」 より