信長とフロイス
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書誌事項
信長とフロイス
(中公文庫, [S-15-2] . 完訳フロイス日本史||カンヤク フロイス ニホンシ ; 2 . 織田信長篇||オダ ノブナガ ヘン ; 2)
中央公論新社, 2000.2
- タイトル読み
-
ノブナガ ト フロイス
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内容説明・目次
内容説明
信長秀吉から庶民まで、西欧知識人が活写した戦国日本の政治と文化と生活—。第二巻は、信長のフロイス謁見、日乗上人とフロイスの論争、南蛮寺建立の顛末などキリシタン宗門の躍進を描く。フロイスの観察と描写は委曲を尽し、信任厚かった信長の人間像は躍如としている。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。
目次
- ルイス・フロイス師が都から追放され、教会と家屋が異教徒に接収された次第
- 堺で(日比屋)ディオゴ了珪の娘モニカに生じたこと、および彼女の母が娘の死に先立って改宗した次第
- 堺における事態の進展、ならびに同地からもたらされた成果について
- 堺でルイス・フロイス師がたずさわっていたもろもろの務め、ならびに同所で生じた他のことどもについて
- 司祭を都へ連れ戻すことに関して翌(15)68年にさらに生じたことについて
- 都地方の数名のキリシタンの所業と徳操について
- 三ケサンチョ(頼照)殿が、その三ケの教会において、一司祭、一修道士、ならびに数名の高貴なキリシタン兵士たちの前で、都地方の改宗に関して行なった説話のこと
- (織田)信長の素性、およびその性格、権勢、富、ならびに彼が到達した顕位と公方様の復位について
- 信長がその統治の過程で行なった他のことどもについて
- 信長が、和田殿の好意により、ルイス・フロイス師を都へ呼び戻すべく命じた次第〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より