遺伝子発現研究法
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遺伝子発現研究法
(生物化学実験法 / 瓜谷郁三 [ほか] 編, 43)
学会出版センター, 2000.3
- タイトル読み
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イデンシ ハツゲン ケンキュウホウ
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注記
著者: 平秀晴, 堤賢一, 志村憲助
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
遺伝情報の発現は、生体内でDNAやRNAの形態で静止している生物情報が、動的状態へ移っていく第一段階の反応を内容とするもので、生物にとって最も基本的な反応のひとつということができる。生物現象を生化学的に整理し理解していくためには、現在では、その反応に関与する遺伝子の情報発現の解析にまで研究を進める例が増えてきた。その目的のための実験上の技術は、まさに日進月歩の有様で進歩しており、必要とする試薬や実験装置の入手も、一昔前よりは著しく容易になっている。多くの実験法が開発されているが、本書では、入門書という立場から、初心者にも比較的容易に実施できる標準的な実験方法について記述し、必要に応じてさらにその上の段階の実験へと進めるように配慮して各項目をまとめた
目次
- A 遺伝子発現系の概略(転写系;翻訳系)
- B 転写制御系(In vitro転写系;動物の転写制御系の解析 ほか)
- C 翻訳系の解析(tRNAおよび低分子RNAの機能解析;リボソーム ほか)
- D 遺伝子発現系のコンピューター解析(遺伝子発現研究へのインターネットの利用法)
「BOOKデータベース」 より