中・近世西欧における社会統合の諸相
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中・近世西欧における社会統合の諸相
九州大学出版会, 2000.2
- タイトル読み
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チュウ キンセイ セイオウ ニオケル シャカイ トウゴウ ノ ショソウ
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内容説明・目次
目次
- 第1部 都市・農村関係と社会統合(中世前期バルト海南岸における交易と定住ネットワーク—北西スラヴ社会における交易地の意義について;9世紀末プリュム修道院領の在地性と広域性—所領明細帳第24章の分析を中心に;工業化初期の企業展開と地域的な社会統合—18世紀のクレーフェルトとその周辺地域)
- 第2部 領主制と社会統合(統合装置としてのカロリング期大所領—所領明細帳の所見から;12・13世紀修道院領における森林係争—オルヴァル修道院(シトー会)・フロレフ修道院(プレモントレ会)の場合;近世北東ボヘミアにおける手工業と領主制—18世紀中葉シュタルケンバッハ所領の事例に即して)
- 第3部 生産・流通と社会統合(8‐10世紀北イタリアにおける流通構造と地域統合—修道院経済との関係;15世紀フランデレンの穀物流通とその構造;中世後期ケルン空間における「市場」統合と制度—15世紀ケルン・ノイス間のシュターペル抗争を素材として)
- 第4部 権力構造と社会統合(メロヴィング朝期ル・マン地方の土地変動と司教管区—司教ベルトラムヌスの遺言状(616年)を中心に;中世後期フランス都市行・財政制度の特質—シャンパーニュ諸都市の場合;14‐15世紀ブリュッセルにおける権力構造の再編—毛織物ギルドとナシオンの統合をめぐって;14‐16世紀の巡礼路都市アストルガの兄弟団)
「BOOKデータベース」 より