盗まれたフェルメール
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盗まれたフェルメール
(新潮選書)
新潮社, 2000.3
- タイトル読み
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ヌスマレタ フェルメール
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注記
主要参考文献一覧: p240-246
内容説明・目次
内容説明
東パキスタン難民を支援したり、獄中のIRAテロリストを故郷に移動させるためにフェルメールの絵を盗む。自分の刑期の短縮交渉のために、手下にレンブラントの絵を盗ませる。武器・弾薬と交換するために名画を盗む…。絵画泥棒が絵を盗む動機は私たちの想像を遙かに超えている。犯罪者にとって絵はどんな価値を持っているのだろうか?そう考えることで、私たちの絵を見る眼も変わる。
目次
- 空の額縁
- ガードナー夫人のフェルメール
- 史上最大の美術品泥棒—ガードナー美術館事件
- 現代の美術品窃盗を解剖する
- 美術品はなぜ盗まれるのか
- 義賊に盗まれた「恋文」
- アート・テロリズムの幕開け—「ギターを弾く女」の盗難
- 女性アート・テロリスト「手紙を書く女と召使い」を盗む
- 窃盗犯に悪運をもたらしたフェルメール
- 暗礁に乗り上げたガードナー事件捜査〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より