放浪の天才数学者エルデシュ
著者
書誌事項
放浪の天才数学者エルデシュ
草思社, 2000.4
- タイトル別名
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The man who loved only numbers
エルデシュ : 放浪の天才数学者
- タイトル読み
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ホウロウ ノ テンサイ スウガクシャ エルデシュ
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注記
原著(Hyperion Books, c1998)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
どこにも所属せず、定住地を持たず、古びたブリーフケースには替えの下着とノートのみ。世界中を放浪しながら、一日十九時間、数学の問題を解きつづけたという伝説の数学者、ポール・エルデシュ。四大陸を飛びまわり、ある日突然、戸口に現れて言う。「君の頭は営業中かね?」八十三歳で死ぬまでに、発表した論文は1500、有史以来どんな数学者よりもたくさんの問題を解き、しかもそのどれもが重要なものであったという。悩める奇才ゲーデルを励まし、アインシュタインを感服させたエルデシュ唯一のライバルは、美しい証明を独り占めしている「神さま」だけだった。子供のコーヒーと、何よりも数学をひたすら愛し、史上最高の数学者にして宇宙一の奇人。数学の世界をかくも面白くした天才のたぐいまれなる人生。
目次
- 二十五億歳の男
- ザ・ブックからそのまま出てきたような
- エプシの謎
- サムとジョーと問題
- アインシュタイン対ドストエフスキー
- 最悪の可能性専門博士
- 限界の報復
- 「神が整数を創りたもうた」
- はずれ
- 生存者たちのパーティ
- 「わしら数学者はみんなちょっとおかしいんだ」
「BOOKデータベース」 より