歴史としての生命 : 自己・非自己循環理論の構築
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歴史としての生命 : 自己・非自己循環理論の構築
京都大学学術出版会, 2000.3
- タイトル読み
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レキシ トシテノ セイメイ : ジコ ヒジコ ジュンカン リロン ノ コウチク
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注記
文献: p325-347
京都大学学術情報リポジトリ: http://hdl.handle.net/2433/49765
内容説明・目次
内容説明
本書では、“自己・非自己循環原理”を基盤として、“自己・非自己循環理論”を構成する。
目次
- 序論 “物質の科学”から“生命の科学”へ
- 第1部 生物と生物学における“完全なる”不完全性(基盤を失った現代生命科学—遺伝子中心主義の破綻;生と死のはざまに在る生命のはじまり—受精・発生過程にみる“自己”と“非自己”の対立的共存;19世紀の生物学におけるパラダイムの転換—ダーウィンの“自然選択説”とパストゥールの“自然発生説の否定”;自然選択万能主義の確立—イエルネの免疫理論とバーネットのがん理論 ほか)
- 第2部 “自己・非自己循環理論”の提唱(がんは病気か—理想生命モデルとしてのがん;細胞内“がん”としてのアルツハイマー病とプリオン病—生体分子が示す“両刃の剣”;老化理論の構築—老化とは、進化であり、認識である;細胞多型と分子多型—病気の起源と進化 ほか)
「BOOKデータベース」 より