場と共創
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場と共創
NTT出版, 2000.4
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Ba and co-creation
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バ ト キョウソウ
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文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
新しい文明への具体的な実践という趣旨によって、著者らは、1995年頃から、日本とドイツ、そしてアメリカの間に将来、互いの文化をつなぐ橋を架けるために、礎石となる石を一つ置く共創を企画してきました。その始まりが、1996年、97年の2年間にわたって日本とドイツの間でおこなわれた「場とシントピー」の会議でした。(シントピー syntopyとは異なった領域の人々が互いの領域を越えて共創をするという意味で、この会議の主催者の一人であるミュンヘン大学のペッペル教授が考えた新しい言葉です。著者たちは日本の後世の国際的な活躍を願って「場」と「共創」という言葉を国際語として定着させたいと考えています。)本書はこの運動の発展的成果でもあります。
Table of Contents
- 第1章 共創と場所—創造的共同体論(人間の本性としての多様性;日本的自他分離 ほか)
- 第2章 共創と自他非分離心—創出の「こころ」の実践的・主観的考察(過去の泥の中から;創出に現れる心の構造 ほか)
- 第3章 共創における生命コミュニケーション(植物に学ぶ;場を測る—同時性と同場所性 ほか)
- 第4章 コミュニカビリティーと共生成—歩行介助ロボットの開発を通して(介助ロボットの可能性;現代の技術が抱える問題 ほか)
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