有機化学概論
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有機化学概論
(化学教科書シリーズ / 塩川二朗 [ほか] 監修)
丸善, 2000.4
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ユウキ カガク ガイロン
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Note
その他の著者: 北村二雄, 竹原健司, 藤原祐三
Description and Table of Contents
Description
本書は、高校の化学を学び、さらに有機化学を学ぼうとする人の入門書として書かれたものである。したがって、大学の理学部、工学部、農学部、薬学部などの理系学生および工業高等専門学校の化学系学生が主な対象であるが、さらに、現代有機化学のエッセンスを理解したい人にも必携の書である。本書では、われわれの生活の中に浸透している有機化合物あるいは関連する材料の性質、役割を理解することに重点をおき、有機化学の基本となる化合物の構造と反応を十分に学習することができるように、多くの教科書で採用されている化合物中心の構成にしている。
Table of Contents
- 暮らしの中の有機化学—衣食住における化学の恩恵
- 有機化学とは
- 有機化合物の組立てと性質
- 炭化水素—炭素と水素だけからできた基本形
- ハロゲンを含む化合物
- 酸素を含む化合物(アルコールとエーテル;アルデヒドとケトン;カルボン酸およびその誘導体)
- 窒素を含む化合物—アミン
- 芳香族化合物—いわゆる亀の甲を含む化学
- 複素環化合物—ヘテロ原子を含む環の化学
- 立体化学—三次元配置がもたらす特性
- 有機金属化学—炭素‐金属結合が生む新しい化学
- 有機反応と分子軌道—ノーベル賞に輝く新領域
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